茶友は豊かな自然あふれる長崎県東彼杵町(ヒガシソノギチョウ)の山間に在ります。皆様に美味しいお茶を届けたい思から、土を育み、お茶の樹を育て、そして茶葉の製造、から販売までを一貫して取り組んでいます。
長崎でお茶?と思った方も多いかもしれません。長崎のお茶の歴史は古く 喫茶文化を伝承した栄西禅師は平戸市に帰着して冨春庵を設立しました。また、京都萬福寺を開山した隠元禅師も、長崎市の興福寺の招きで中国より招来し釜炒り茶の製法を伝承しました。そして大浦慶は出島より日本で初めてお茶を輸出したとされ他の産地にはない特有のお茶の歴史と文化があります。釜炒り製法の流れを汲む蒸し製玉緑茶もその1つで茶友でもこの玉緑茶(たまりょくちゃ)の伝統を大切に受け継いできました。
一方で私たちはこの他多くの先人たちの偉大な功績のもとで培われた伝統を守りながら、後世につなぐ茶業を目指しています。化学肥料、農薬を極力使わない茶園管理と元気な茶葉の育成技術の向上、最新の製茶法を確立するための実証研究など、これからの茶業を目指して前を向いてチャレンジすることが、新しく、もっと『美味しい』日本茶につながると確信するからです。
茶友では日々のお茶の楽しみなどもご提案しております。季節ごとに開催する茶会やおもてなしプロジェクトなどを茶友をはじめホテルやショップなどで開催しております。ご気軽にご参加下さい。
皆様の日々の暮らしに茶友の『美味しい』を楽しんでいただけますよう、今後とも努力してまいります。
有限会社茶友
代表取締役 松尾 政敏
会社概要 COMPANY
会社名 | 有限会社 茶友(チャユウ) |
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創業 | 2004年 |
代表者 | 代表取締役 松尾 政敏 取締役 松尾 美嘉 |
連絡先 | TEL 0957-47-0611 FAX 0957-47-1474 Eメール you_chayou@yahoo.co.jp |
本社所在地 | 長崎県東彼杵郡東彼杵町一ツ石郷874番地 |
従業員数 | 7名 |
資本金 | 3,000,000円 |
事業内容 | 茶葉の生産、製造、販売、茶器類の販売 |
会社沿革 HISTORY
昭和45年 | 現社長の父である松尾三千男がお茶の樹を植えお茶の栽培を開始する |
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昭和53年 | 製茶機械を導入しお茶の製造を開始する |
昭和63年 | 社長の松尾政敏と取締役の西川清隆が静岡の国のお茶の研究機関(野菜・茶業試験場)で2年間の研修を開始 |
平成2年 | 野菜茶業試験場での研修を終え茶園の経営に参加する |
平成16年 | 有限会社茶友を設立し、生産から販売までの体制づくりを開始する |
平成26年 | JR九州ななつ星クルーズに『あさつゆ』の提供を開始する |
平成27年 | 革新的茶業の試験開発を行うため新製茶ハイブリットラインを設置し、農研機構、長崎県、製茶機械メーカーなどと研究開発を開始する。 日本のものづくり500選 Wonder500に『あさつゆ』選定される |
平成28年 | 西川製茶を茶友に迎入れ経営を協業する 日本茶ドイツプロジェクトを開始 ミュンヘンを起点に日本茶の魅力発信を開始する |
平成29年 | ドイツミュンヘン開催の展示会に出展する |